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フライングダッチマン号製作記
FD-071
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■滑車の量産…
プロクソンスーパーサーキュラソー(電動卓上丸鋸)の丸鋸刃なんですが、この刃の厚さは0.5mmなんですね。

で、アサリはありません。0.5mmの溝が掘れるわけです。

この刃を利用して、昔から伝わる滑車の量産方法をやろうと思います。

さっそく、サーキュラソーに0.5mm厚の刃をセットして0.2〜0.3mmくらい刃を出します。
3mm×3mm角柱に溝を掘ってます。

昔は、「彫刻刀で掘れ」となってましたが、今はこのような便利な道具があるのでこちらを使います。

市販されてる滑車はこのように溝を入れてるようですよ。

このような状態ですね。この角柱はダブル滑車になります。
断面は上と下が2本の溝で、左右が1本の溝です。
こちらは2mm×2mmの角柱で小さなシングル滑車になります。溝は上下左右に1本づつはいります。
これは2mm×3mm角柱でダブル滑車とほぼ同じ大きさのシングル滑車になります。
ミニルーターを使って0.5mmの穴をあけます。

昔はこれをピンバイスでやれと…

デザインナイフでこのようにカットします。
細い棒ッ切れにサンドペーパーを両面テープで接着して、これで角を丸くする。
このようにね!
あとは、デザインナイフでカットしてできあがりです。ちょっと歪なのもあるけど気にしない、気にしない…

ブラックパールの時の滑車と比べると格段の進歩だと思います。

下に比較写真を載せました。

青ラインがブラックパールの時の滑車で、溝は彫刻刀で掘ってますね。FD号のガンティークルまでは彫刻刀で掘ってました。

赤ラインが今回の滑車です。


滑車いかがでした? 興味ない人には関係ない作業だね。でも滑車ってけっこう見られるところなんでね。っていうか、私はこういうところ見ますね。キットに入ってる滑車を何も加工せず使ってるか、滑車らしく加工して使ってるかってね。あるいは部品として売られてる物を使ってるか…

このような部品は市販されてる物を使った方が楽なんですが、私は滑車も全部作ります。でないと、フルスクラッチにならないもんで…テヘヘッ

フルスクラッチという言葉に、変にこだわりを持っているmellpapaでした。

FD-072へつづく!