フライングダッチマン号1/72製作記 FD1-72-30 |
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ブラックパール号掲示板はこちら | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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■2つ目滑車の製作 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2mm×2mmの檜材角棒を使用して、プロクソンの丸鋸で縦に溝を入れ、0.5mmのドリル刃を付けたルーターで3mm間隔で2穴づつ穴をあけていく。
角棒の筋入れは、1/60フライングダッチマン号製作記の と同じです。 |
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2mm角棒の断面が下記の図になってるでしょ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
断面をこのようにしておくと2つ目滑車が作りやすいです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3mm毎にこのように滑車が10個ほど数珠つなぎみたいに削る。
削るナイフはデザインナイフがやりやすいよ。削ったらサンドペーパーで丸みをつける。 刃は常に新品にしてね。 |
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数珠つなぎをデザインナイフでカットすると、2つ目滑車が10個できあがりです。
これをあと、4回ほど繰り返して50個ほど作ったよ。 |
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■1つ目滑車の製作 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1.5mm×1.5mmの檜角材を使います。作り方は2つ目滑車と同じ作り方です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
10個ぐらいまでの滑車の数珠つながりを削りこむ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
数珠つなぎをカットして1つ目滑車10個できあがり!
これをあと4回繰り返します。 |
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1つ目滑車50個できあがりました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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■アイボルトの工作
キャノン砲のキャリッジに使用したアイボルトは1/72ブラックパール号を製作した時に余分に作ってあった残りを使用しました。 新たにアイボルトを使用するので、またたくさん作っておきましょ。 |
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アイボルト工作用ペンチと0.5mmの真鍮線を用意する。
(真鍮線は焼き鈍しております。) アイボルト工作用ペンチは下記に詳しく説明してます。 |
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《アイボルト工作用ペンチ》
これは100円ショップのダイソーで購入した先丸細ペンチです。 赤矢印部分に注目! 鉄工ヤスリで削り込んでアイボルトを作りやすくしたものです。 鉄工ヤスリで削り込んだ後は地肌むき出しなので、錆が出たりしますからガンブラックで染めてオイルで仕上げてます。 1/60フライングダッチマン号を製作した時にジグとして作ったしろもの。 1/72ブラックパール号制作時にも活躍してくれましたよ。 |
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先の方でつまんで回しながら輪を作っていく。慣れるととても楽ちんで工作できるよ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
輪を作っていくときに真鍮線が曲がったりしますからペンチの四角い根元で矯正します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
こんな感じになったら… | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
適当な長さでカット。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アイボルトを62本ほど作って、ガンブラックで黒染めしました。
とりあえず、これだけあれば間に合うべ! |
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■S字フックの工作
アイボルト工作用ペンチと0.4mmの真鍮線を用意する。 (0.4mmの真鍮線は焼き鈍してあるよ。) |
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0.4mmの真鍮線を先でくるっと丸めて… | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
反対側は少し大きめの輪にして… | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ニッパーでカットしてできあがりです。
これを88個つくるわけ… スケール的にはかなり大きいけどあまり気にしない事にするよ。 これ以上小さなS字フックは作れません。 もし、これ以上小さいフックを作るならエッチングで作らなきゃならんよ。 エッチング自作は道具を揃えないとできないし… たしかエッチング自作キットってあったようだけど、お金かかるしね。 |
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まだ21個くらいしかできてないよ〜
トホホ… |
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さて、S字フックをがんばって作らないと…でも今日はここまでです。疲れたよ…
そいじゃ、また、完成までがんばるぞっと!…(;^ω^)b |
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FD1-72-31へつづく! |