フライングダッチマン号1/72製作記 FD1-72-15 |
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プロクソのミニルーターMM30 No.26800です。
こいつを使って船尾の窓枠をくり抜きますよ。 |
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このように、たくさん穴をあけていきます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
下の窓枠も穴あけが終了です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今度はクラフトナイフで、がしがしカットしていきます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
くり抜き完了です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
下の窓枠も、がしがしカットしていきます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
これで、上下窓枠のくり抜きの完了です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
クラフトナイフで切り抜いた切り口を、デザインナイフで綺麗にカットしました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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■窓枠の製作
1/60FD号で作った時と同じ作り方でやってみます。 |
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先に外枠の製作です。上下とも1mm厚で2mm幅の檜材で枠を作る。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
先に横枠の中心に1mmほどの溝を丸鋸で削り、0.5mm厚で2mm幅の檜材を縦に接着します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中心に入れた縦枠の左右に縦枠を入れていく溝を丸鋸で削ります。
横枠・斜枠に溝が彫られているでしょ。 0.6mm厚の丸鋸の刃をつかってます。 ちなみに丸鋸はプロクソンのミニサーキュラソーです。 |
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0.5mm厚で2mm幅の檜材で立て枠を組み付けていきます。
物が小さいので非常にやりずらいですよ。 |
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なんとか立て枠を組み込めました。でも下の窓枠両はじの立て枠の位置が、ちょこっと狂ったよ。なんというトホホなでき具合…
作りなおす気がないのでこのままいきます。 横枠をいれたら、きっと目立たなくなるでしょ。 |
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三角の窓枠の横枠を組み込んでができました。小さいのでなかなか難しいね。
三角の窓枠はこれで十分でしょ。 |
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下の台形の窓枠も横枠を組み込んだ。
でも、これはちょっと…小窓が歪になってしまったよ。 |
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歪だねえ〜…歪みまくりだし小窓も大きさが揃ってない…
う〜んんむむ… 作り直してみます。これと同じ作り方ならまた歪になるので作り方を変えてみます。 中枠を先に作って天地をカットして、左右を斜にカット。左右の外枠を張り付ける……と、こんな感じでやってみよう! |
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■台形な窓枠の製作
チョッパーで材料を切り揃えます。0.5×3×900mmの檜材を使ってるよ。 |
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切り揃えた材料の幅を2mmにカット。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
切り揃えた縦枠の材料を揃えて赤線部分をタイトボンドで接着。
横枠の材料も同様にします。 |
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パソコンで黒枠線と赤線を引いた格子を作り、それを2枚プリントします。
プリントした1枚目の青枠線部分を切り抜きます。 プリントした2枚目は緑枠線部分を切り抜きます。 |
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青枠線部分を切り抜いた紙に横枠をまとめた檜材を接着〔両脇のみ接着ね。〕
緑枠線部分を切り抜いた紙には縦枠をまとめた檜材を接着。 |
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ミニさーキュラソーのスライドテーブルで鋸刃の通り道に赤線を合わしてスライドさせると溝を均等に削ることができる。
ミニさーキュラソー丸鋸刃は0.6mm厚でスライドテーブルから1mm出てるので、1mmの深さの溝になる。 |
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溝を入れている最中のアップ画像です。
スライドテーブルから丸鋸刃が1mm出てるのがわかる。 |
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縦枠材に溝が彫られました。ちゃんと均等でしょ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
こちらは横枠材です。溝が削られました。こちらも溝が均等です。
精密な送り道具は無いけど、このようにすると均等に溝を削る事ができます。 グレーチングを製作した時の応用ですね。 |
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溝が削れたら束ねていた材料をばらして縦材と横材を組み合わせていく。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
できました!
小窓は均等な枠になりました。 |
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はみ出た材をチョッパーでカット! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
チョッパーさんお見事です! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
左右をミニサーキュラソーで斜にカットします。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
斜にカットした部分に枠材を接着して、はみ出たところをカットします。
上のはみ出た枠材をカットしたところ。 |
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前に作った窓枠と比べてみました。
右側が新しく作りなおした窓枠です。 前よりはいいでしょ。 ちょっと不満はあるけどね。 |
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アップ画象です。不満は左右の斜カットがちょっとずれた事。まあ、いいでしょ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
船体に仮組みしてみました。
こんなもんでしょ。 |
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ちなみに今回作った窓枠の大きさは10円玉と比べるとこんなもんです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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今日はここまでです。船尾の窓枠の工作でしたが、なかなかうまくいきませんね。1/60FD号と同じ作り方をしたら見事に失敗しました。大きさが違うと作り方を変えないとだめなんですね。私がへたくそってのもありますけど…テヘヘッ (;^ω^)b | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
FD1-72-16へつづく! |