フライングダッチマン号1/72製作記
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ブラックパール号掲示板はこちら

前回からの続きです。

ガンポートの裏打ち用ボックスの貼り込みなんだけど、船体の両舷の曲線に合わせ、カットしてます。

前回の時書くのを忘れてたよ。

ようやく裏打ちボックスの取り付けを完了!
船首側のアップ画像です。
これもアップ画像です。

船尾の方を撮影するのを忘れたよ。

トホホ…


航空ベニヤの切れ端です。

外板のサポート板に使用した時に出た切れ端ですね。

これを甲板下板材にします。

これ、甲板の図面です。

プリントアウトして切り抜いて船体に合わしてみます。

綺麗に合います。

この図面を切れ端の航空ベニヤにトレースダウンして切り抜きます。

0.6mm厚の航空ベニヤを切り抜いた状態だよ。
切り抜いた甲板下板材を船体に合わすと…

まあ、こんなもんでしょ。

ばっちりです。

これで、甲板材を張り込めるんだけど、その前にグレーチング・メインマストのファイフレールなどを、甲板下板材に合わして工作しておくと甲板材を貼る時に楽なのだ。

なので、グレーチングとメインマストのファイフレールの工作を先に行います。


■グレーチングの工作
1×2×900mmの檜材から70mmでカットした材を70枚ぐらい用意します。
あれ?このチョッパー試作何号機だっけ??

忘れちゃった(笑)

上の「チョッパー2もどき試作7号機」からさらに何個か試作機作ってるのだが、データを残さなかったのでこいつが何号機か忘れちゃったよ。
カットした材を治具を使って揃える。
揃えた材の両端、赤枠部分のみを接着。
マスキングテープで裏打ちします。
プロクソンのミニサーキュラソー用「グレーチング工作スライドテーブル(自作)」で溝を彫っていきます。
●実験001 ● グレーチング で「グレーチング工作スライドテーブル」を作ってます。ここでもグレーチングの工作をやってますよ。
スライドテーブルのガイドの棒材に合わして、最初の溝を彫ります。

最初に彫った溝をガイドの棒材に合わして2本目の溝を彫りる。

後はこれの繰り返しで溝を彫って行く。
溝彫り終了です。

洗濯板みたいだね。

片方だけ印を付けておく。

組み込む時に、方向を会わせるので必要です。

洗濯板をばらして、マジックで印を付けた方を揃えて、縦横に組んでいきます。
必要な分だけ組み込みました。
木工ボンドを水で薄め、そこへ組んだグレーチングをどぶ漬けする。
あまり意味ないけど、どぶ漬けのアップ画像。

木工ボンド水溶液をたっぷり吸わせます。

余分な水分を拭き取り、一晩放置して乾燥です。
サンドペーパーをかけて綺麗にしてから、サイズに合わして余白をカット。

あとはこれの枠作りです。

一番大きなグレーチングの枠作りで、タイトボンドでの接着です。
タイトボンドが乾いたら、はみ出てる部分をカット。
枠の内側にグレーチング受けを接着。こうしないと高さが合いません。

 

枠に三枚のグレーチングをはめ込みます。

う〜〜ん…こんなもんかね…

続いて、中ぐらいのグッレーチングの枠作りです。

組み会わせはこのようにしてます。大きい枠を作った時、写真撮影を忘れてました。

接着後、はみ出た部分をカット。この後に小さいグレーチングの枠も作りました。
甲板下板材に乗せてみる。だいたい合ってますね。こんなもんでしょ。

グレーチング関係をずっとやってたら飽きちゃったので別な作業をすることにしたよ。

フライングダッチマン号の船首に付いてる折れたバウスプリットを丸棒から削り出した。

図面に会わせ形を整え、船首取り付け部分にフィットするように根元を削る。

取り付けてみました。

こんなもんでしょ。

バウスプリットが付いたので、全体を撮影してみた。

だんだん、それっぽくなってきたかな??

今度はファイフレールの工作だけど、今日はここまでです。


甲板を貼る前の下準備はまだ続くよ…(´▽`)b
FD1-72-07へつづく!