ブラックパール号1/72製作記
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前回見つけたチャンネル板下のサポートステーのような物…

正式な名前はチャンネル・サポートのようです。教科書(帆船模型製作技法:白井一信 著)に書いてありました。

映画撮影用のBP号なんだけど、台船を包み込むようにしてBP号を作っているんですね。

このBP号は映画2作め、「デッドマンズチェスト」の撮影用に作られたようです。

これを再現するため、0.5mm真鍮線を使って、写真のような形を24個作り、ガンブラックで染めました。

早速、取付けました。

船体に0.5mmの穴をあけ、差し込むだけです。

右舷側のフォアマストのチャンネル部分。

右舷側のメインマストのチャンネル部分。
右舷側のミズンマストのチャンネル部分。

左舷側のフォアマストのチャンネル部分。
左舷側のメインマストのチャンネル部分。
左舷側のミズンマストのチャンネル部分。
チャンネル・サポートが、チャンネル下に付いている事がわかったので付けてみました。作業は船体に0.5mmの穴をあけて、真鍮線で作ったチャンネル・サポートを差し込んだけです。模型的にはあっても、なくても、どちらでもよさそうだけどね。こだわってみましたよ。( つ・`ω・´)b

ガンポート・リッド作るのに必用なリングピンの在庫が少ないので、リングピンを量産しました。

54個ほど作ったよ。

目が疲れたよ。

いつものガンブラックで黒染めです。
ガンブラックでの黒染めについて

ガンポート・リッドの切り出しです。

mellpapa chopper 試作3号機が大活躍しました(笑)

10mm幅で1mm厚板を8mmでカッとして90度回転させて再びカットします。これで、8×8mmのガンポート・リッドの表が出来上がります。

あとは数分だけカットすればOK!

8×8mmの板を少し多くカット、26枚ぐらい切りましたかな?

あとは1mm厚の3mm幅板を6mmで40枚程カット、これはガンポート・リッドの裏板です。

プラ板を使ってガンポート・リッドを組み立てるのに便利なジグを作成してガンポート・リッドを組み立てた。
まず、こちらの面にガンポート・リッドの表側の板をはめ込む。
裏返しにする。こんな感じね!
ここに、ガンポート・リッドの裏板を貼っていく。
裏板を2枚貼ったら取り出す。
こんな感じで出来上がったのを、サンドペーパーをかけて、綺麗にする。
24個ほど作った。20個あればいいんだけどね。

次の過程の為の予備4個です。

赤矢印部分にタミヤ模型さんのツィンメリットコーティングブレードの0.5ピッチをつけてます。
刃の部分アップです。これを使ってBP号の甲板や外板の表面に筋目を入れています。

木に木目を入れるのって、ハテナ?なんだけど私の好みです。

プラ模型で板の表現に、こんなのでけがきますよね。

それと同じ事を木でもやってるわけです。

注意:ちなみにFD号はアサリのついた鋸刃を使ってます。太いけがきラインは鉄筆で書入れました。

ガンポート・リッドの表板・裏板に筋目(木目のつもり)をいれておきます。
銅板で作ったヒンジを瞬間接着剤で接着して0.5mmで穴開け。
リングピンを付けて完成です。
大きさは…10円玉の上に乗せて写真撮影してみました。

大きさがわかると思います。

20個、必用な分だけ作りました。

今日はここまでです。

ガンポート・リッドがなんとかできました。けっこう時間がかかりましたね。目が疲れましたよ。あとは、ヒンジピンを作って、塗装して船体にセットなんですが、それはこの次ぎにします。
BP1-72-21へつづく!