ブラックパール号1/72製作記
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初めて製作したブラックパール号は、約1/60でした。その次に同じ縮尺で作ったのがフライングダッチマン号でした。あまり資料がなく、ネットでの映画の写真とか撮影用に製作された船の図面とかが主な資料でした。その2隻は現在、静岡のタミヤ模型歴史館で展示されてます。とっても光栄ですね。

さて、ブラックパール号ですが、今じゃ、アシェットのパール号とか資料も増えましたね。ズベズダからはプラモデルで1/72のブラックパール号も出ました。
これだけ資料があるんだから、1/72でスクラッチで作ってみようと…
で、1/60の図面を1/72に縮小して再度挑戦です。
資料がいっぱいあるので、映画に出てきたCG合成のブラックパール号にかなり近付けると思うんですが…

さっそく、はじめましょう。
まずは、図面をシナベニヤにトレースです。

写真はトレースのための道具ですね。カーボン紙・方眼定規・ハサミ・シャープペン・鉄筆・カッター・三角定規・消しゴム・ステンレス定規・マスキングテープ・分度器…etc…これだけあれば、なんとかトレースできるしょ。

で、トレースしました。
もちろん、図面もシナベニヤにトレースしました。これで紙の図面がやぶれてもヘーキさ!
キールとフレームを切り出します。

バンドソーを使ったり…電動糸鋸を使ったりしました。

これは、いつもの糸鋸です。
フレームの切り出しですね。

先に中を切ってから外側を切ります。

すべて切り出したら、仮組です。
別角度からの撮影写真です。
船尾の最後のフレームは、後側は丸みを付けます。
船尾の最後の壁は2mm厚のベニヤを使って切り出し、水に付けたあとで丸みをつける。
キールにラベットを彫ってます。
船尾側のアップです。

ラベットがわかるかな?

船首側のアップです。

ラベットがわかるかな?

ラベット彫りを終えたら、フレームを組み付けていきます。
船首はフィラーもいれていきます。
順番にフレームを組み付けて接着していきます。
船首側の階段が付くガンデッキを接着。
中央の階段が付くガンデッキも接着。
次にガンポート部分を作っていく。
このようにね。
こちらは船尾右舷側です。
ほぼ、ガンポートができあがってます。
ガンポートができあがったら、フレームとフレームの間にフィラーを入れていきます。

タイトボンドにおがくずを混ぜてパテを作り、船首のでこぼこを埋めてます。

フィラーで、船体の形ができあがってきました。こちらは、右舷側です。
こちらは、左舷側です。
次は、外板のサポート板を貼って、外板貼りだね。でも、今回はここまでです。
BP1-72-02へつづく!