ブラックパール号1/72製作記
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■S字フックを作る

0.5mmの真鍮線を焼きなまして加工しやすくしておきます。

100円ショップ製のペンチの先を加工してます。S字フック製作用治具です。
先をこのように加工しています。

鑢で削っただけなんですけど、専用の治具になります。

FLING DUTCHMAN製作記のFD-043

http://mellpapa.lolipop.jp/FD-043.htm

に出演しておりますね(笑)!

同じ事をやってS字フックを作りますよ!

焼きなました0.5mm真鍮線をひょいとつまみ…
クルンと回して…
つまむ位置をかえて…
ひょいと回すと…
こんな形になって…
プチンと切ると、S字フックの出来上がりでござる。
ここまでできた。でも今日はここまでだよ。あ〜しんどッ!!

S字フックを作った後、アイボルトとリングも作り、アイボルトはガンブラックで黒く染めました。

リングはトレインティークル用です。12個あればいいんですけど、それ以上ありますね。

ガンブラックでの黒染めについて
リングをトレインテークル用に、アイボルト化させます。

ハリガネ(荷札に付いてる針金使用)を巻き付けて…

巻き付け部分を、きつく締めていく…
で、適当な長さでカット。
14個作りました。2個は予備です。
ガンブラックで染めました。
S字フックも一緒に、ガンブラックで染めました。

次は滑車だね…

ガンテークル用の滑車です。FD号製作の時と同じく、シングル滑車は1.5×1.5mmの桧角材から、ダブル滑車は2×2mmの桧角材からの削り出しです。

いろいろと仕事があって、なかなか模型製作できなかったんですが、ようやく、できるようになりました。けど、この滑車、細かいねぇ〜…疲れますがな。

ガンテークルを一つ組んでみました。

あと23個必要です(汗)

先にブリーチングロープ作ろうかな(笑)


滑車ばかりの作業だと飽きるので、ちょっと別な作業をしましょ。

写真の赤丸部分に注目です。どうやら、砲弾置き場みたいです。図面を見ると大砲の両脇に砲弾3個づつ置くようになってます。1/60のBP号を製作した時、このような画像が無くて、図面を見てピンレールと判断したんだけど、間違いだったわけですね。

それとトレインティークル用のリングがデッキについていません。撮影用セットなので俳優が足をひっかけて転ぶのを防ぐためにはずしたのかな?トレインティークル用のリングが付いている撮影用セットもある。

なのでトレインティークル用のリングは後で付けます。

早速、部品を作ってみました。

1mm厚、3mm幅の桧材より製作、長さは約8mmほど。

両舷に張り込みました。

↑上の写真、矢印部分に注目!!

ブリーチングロープがブルワークの上の方に取り付けられ…

ガンティークルがブルワークの下に取付けてある…

この映画ではこの設定なんだろうね。

普通は逆では…?

まあ、映画どおりに製作しましよ。

さて、滑車の量産でもしますか…

ガンテークル用の滑車作りに時間かかりそう…小さすぎて作ってる最中に割れちゃったりと、ちょっと厄介です。
BP1-72-09へつづく!