ブラックパール号1/72製作記
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ガンポート・リッドのヒンジ作りです。1/60の図面を1/72に縮小して0.1mm厚の銅板に、ペーパーセメントを使って接着してます。
小さいので切り出すのにとっても手間取ります。ハサミで切り出しているのだけど、へたくそな切り方だよ。

切り出したら上の方を丸めて0.5mm真鍮線に通しておきます。なくならないようにと配慮してるのですが、それでもなくする時がある…

デザインナイフも使ってます。
なかなか進みませんね。
細かいし、切りづらいしで目が疲れます。
切り出しを始めて、約1週間で何とか数がそろいましたよ。

気が進まず、一日に2個しか切り出さないとか…気が進んで、一日に10個切り出せたとか、まあ、そんなもんですよ。

7個ほど多く切ってます。無くしたりするから予備ですね。

切り出しを終えて、まとめてガンブラックで黒染めです。

前にも書いたとおり、ガンブラックは水で薄めて使ってます。

ガンブラックでの黒染めについて
黒く染まさっている状態のアップ写真です。
気泡がたくさん発生してるね。
化学反応が進んでいるのかな?

さて、次にガンポート・リッドを開けやすくするための滑車がついたもの、名前がわからないから勝手に名前をつけたよ。
ガンポート・リッドサポートステーというのはどーでしょね??
これもハサミで切り出しました。
切り出しを終えたら、型紙を剥いでプライヤーで反ったりした所を直してます。筋が2本入っているのがわかりますか?
デザインナイフでけがいたあとです。
けがいたラインに沿って折り曲げて、0.9mmの真鍮線をはさみ、赤矢印部分でロウ付けします。
次に赤矢印部分に0.5mm真鍮線を通して、ロウ付けします。滑車の芯ぽく見えるかな?
あと5つだよ!がんばろう!
21個作りました。1個予備です。

クィーンズアンリベンジ号を調べていたら…
4作めの映画撮影用にBP号を利用してクイーンズアンリベンジ号を製作しているのだけど、その時の写真で見つけた物がある。

白矢印部分です。どうやら、チャンネル板下のサポートステーのような物…

気になって、BP号の写真を調べてみたんだが…

この写真を利用して色補正してみることにしたよ。
色補正の明るさを明るくして、コントラストを強めてみると…

ありますね。赤矢印部分です。

この写真も色補正してみると赤矢印部分に、なにかありますね。
この写真も色補正してみると…
やはり、赤矢印部分になにかありますね。

見つけちゃったからには、これを作らないと気がすみませんね。
フォアマストチャンネル板に4個、メインマストチャンネル板に4個、メインマストステイ用のチャンネル板に2個、ミズンマストチャンネル板に2個、両舷で24個必要ですね。

真鍮線から作ってみますか。


ところで、『パイレーツオブカリビアン呪われた海賊たち』ラストシーンの写真なんですが…

赤矢印部分、ミズンマストなんだけどラティーンセール(大三角縦帆)ではなく普通に横帆がついている。

紺色矢印部分、側面にレリーフが無い。

黄色矢印部分、こんな所にレリーフがある。

チャンネル板の下をよく見ると、サポートステーは無い。映画1作めと2作めでは、BP号は似てるけど別物ですね。

私が1/72で製作しているのは映画2作め以降のBP号です。

映画1作めのBP号は2作め以降のBP号とはだいぶ違いがありますね。船体の形は同じような形だけど細部はけっこう違ってます。
甲板のレイアウトも若干、違ってますね。そのうち、1作めのBP号も1/72で形にしたいですね。でも、いつになることやら……ですけど
BP1-72-20へつづく!