そんな、こんなで、ホームセンターをぶらついていたら…アクセサリー売り場でボールチェーンを見つけました。2個入って、お値段131円です。

これを砲弾にしようと…

直径1.3〜1.5mmくらいで、かなりのオーバースケールだけど気にしない事にしたよ。（笑）

さっそく、ひとつをバラしました。ニッパーでプチンプチンと切ってバラバラに…

砲弾に見えるでしょ！

ちょっと大きいけど、見栄え的にはいいでしょう。

口径から言えば、倍以上の大きさなんですがね。（笑）

それらしく見えればOK!

黄色い楕円部分ね。

0.5mm真鍮線を使ってリングにし、接合部分を粉末銀ロウでロウ付けしました。

それを、ガンブラックで染めてます。

それがこの３っつ…

なんとか作れるが、これを80個作るのは、ちょっと時間がかかりすぎる。

10個ぐらい作ってシリコンで型取りし、レジンで複製しようかなと…

それでもあと7つ同じように作るのは、大変…

径約３mmのデッドアイも作らなきゃならない…

そこで、木製帆船模型のパーツとして売っているデッドアイを買おうと思い、ネットでみてみると…取扱はしてるんだけど、どこも売り切れ中…それに結構なお値段だしね。

しばらくネットで探してたら、なんとウッデイジョーさんから、帆船パーツでプラスチックのデッドアイを売ってましたよ！真鍮の釘も売ってた。

なんと、リーズナブルなお値段！

デッドアイは黒く色を塗ってしまうので、材質はなんでもいいのね。

こんなべんりな物を使わなきゃね！

三つ目滑車小は約５mm、特小三つ目滑車は約４mmで、ちょっと大きいけどこれを使います。

なかなかいいんでないかい！

一袋500円でデッドアイが120個入っている。

シリコンで型取りして、レジンで複製する労力を考えたら、このデッドアイを買う方が安上がだろネ！

デッドアイのチェーンを船体に固定する時に使います。

たばこのパッケージに両面テープを張りデッドアイを並べていきます。

並べ終わったら、艶消しブラックをエアーブラシで塗装です。

約５mm径の小のデッドアイ、両舷で８０個だよ。

これで乾燥したら、裏返しして裏を塗装です。

これはチャンネル板に付くデッドアイなので、両舷で４０個使います。

残りのデッドアイは各マストを支えるシュラウドに付きます。

これはチェーンの一番下の部品です。これも両舷で40個必要です。

デッドアイのチェーンは粉末銀ロウ付けで付けていきます。

あと、３８個作るんですが…

根気の連続ですね。

お目目が疲れますよ。

そいじゃね〜！