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サイレントメアリー号 製作記
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ブラックパール号掲示板はこちら
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前ページからの続きです。

2mm厚で4mm幅のヒノキ材2本を水に浸けた後、型枠に入れて乾燥させ、取り出してタイトボンドで接着後、ふたたび型枠へ押し込んで接着剤を乾燥させて取り出した。この曲線の棒を2本製作。

白矢印のようにカットして…
白矢印と黒矢印部分に接着です。

左右のアッパーレールは、はずしてあります。

左右のアッパーレールを取り付けた後に、ビーム(梁)を4本めまで接着したよ。
真上から見るとこんな感じだね。一番先のビームを付けなきゃね。
一番先の5本めのビームを付けました。

5本とも現物合わせなので、そのつど合わせてカットして、再びカットしてと合わすのに時間がかかったよ。カットしすぎちゃって、ふりだしに戻ったのもあるよ。

左舷側の船首斜め上からの撮影です。

ビームの上に縦木のすのことか、格子状のすのこ、トイレが付くようだね。

ビクトリーの船首の真似だね。

ここの工作はまだまだ続くよ。


イラストレータでこんなデータを作ってコピー用紙にプリント。
プリントした図に1mm厚2mm幅のヒノキ材で骨組みする。これは図に直接木工ボンドで点付けね。

このあと、電動丸鋸で1mm幅で1mmの深さの溝掘り。グレーチング作りの時と同じだね。

溝に縦こうしを入れていく。
なんとか縦こうしの接着終了。
はみ出た箇所をきれいにカットして紙をはいで取り除き、サンドペーパーをかけて形をととのえて、ビークヘッドの左舷側縦こうし部分の完成です。

このあと、右舷側の縦こうしも作成。

船首ビークヘッド部分に仮組みしてみる。

まあ、こんなもんでしょ。

真上から見るとこんな感じだよ。

へたくそながら、なんとかできたね。


イラストレータでこんなデータを作った第2弾

ここは格子状のすのこにしてみたいね。

グレーチングを作って、プリントした図に直接貼って作っていく。

グレーチングの作り方は下記へいってみてね。

●プロクソンのミニサーキュラソウでグレーチングを作ってみる実験です。

こんな感じにできたよ。グレーチングの升目がちいさすぎたかな??まあいいや、進めていこう。
船体に仮組みしてみる。
真上から見るとこんな感じです。

まあ、こんなもんかな??

やはり、升目が小さいので、作り直そう。

ここの工作はまだまだ続くよ。

格子の升が気にくわないので作り直しましました。升目が小さすぎるしぼやけてしまう。

なので升目を少し大きくして作り直しました。

作り直しついでに、さらに上のグレーチングも作りました。

この方がグレーチングがはっきりします。

ここの工作はまだまだ続くよ。

(´・ω・`)b


バウスプリットの工作です。

A:4mm厚×8mm幅のヒノキ材を2本用意し、太さ1mmの真鍮線をはさんで、接着し、8mm角の棒材にして削り出した。

B:キャップ・ビー・ジブブームサドル・ガモーニングクリートを接着して、バウスプリットの完成です。写真Bは左側。

C:上から見た写真。

D;右側の写真。

(´・ω・`)b


ジブブームの工作です。

ヒノキ材3mm角棒を4本と、太さ1mmの真鍮線を用意する。

真鍮線をはさんで、4本を接着。
6mmの角棒材にしてタイトボンドが乾くまで固定です。
タイトボンドが乾いたらカッターで削って、サンドペーパーをかけて、ジブブームの形にします。

上が削り出したジブブーム、

下は先に作ったバウスプリット

横からの撮影です。

こちらは上からの撮影です。

仮組みしてみました。

ずいぶんと印象がかわりますね。

ふむっ かっこいいぞ!!
右舷からの撮影です。

全体像が見えてきた感じだね。

まあ、こんなもんでしょう。

次はどこを作ろうか?

(´・ω・`)b


ここでちょっと…船首像に注目!!

船首像がコンセプトイラストと比べると左右逆になっている。これだと円形盾が右腕に付けてる事になる。これだと左手で剣を持つ事になる。船首像を作る時にどうしょうか……

ここはコンセプトイラストにあわせよう。

錨のロープの穴ってどこなんだろ?

上の写真、映画の一場面なんだけど、サイレントメアリー号部分を拡大してみた。

赤矢印部分に注目。

ここになにかあるんでないか?そんな感じなので、錨のロープの穴はここに決めました。

レールの図面を描いた時のを利用して、図面を描き直した。

矢印の位置にするよ。

最初に描いた図面では、錨のロープの穴の位置がわからなかったので、適当に×の位置に描いていたんだね。

穴も2個だったのか1個だったのかもわからない。

ブラックパール号が両舷に2個づつあったので、それに合わしておく。(笑)

あなの直径もブラックパール号に合わして3mmにしたよ。この図面より小さいぞ。

このイメージイラストからでは、まったくわからないよね。
さっそく、部品作りです。3mmドリルで穴をあけて水に浸けたら、穴がぼそぼそ……

ちょっとした曲面をつけるため、水に浸けたんだけど、乾燥したらサンドペーパーで整えるよ。

乾燥したのでサンドペーパーで整えました。

1枚割れちゃいましたが、3枚しか使わないのでいいのです。

1枚多めに作ってたのね。こういう小さい部品って割れる事が多いでしょ。

1枚を半分にカットして、下側に張り付ける。

これで両舷の部品ができました。

錨のロープ穴はこの位置に決めて接着しました。

かり組の部品はすべてはずしてます。

船体側も穴をあけて、中を黒く塗りつぶした。

これが正解では無いからね。

私の妄想で作ってます。


サイレントメアリー号イメージイラストの赤矢印部分、クオーターギャラリーの支えだね。これを作る。

形はよくわからんので適当に作る。

厚さ5mm×幅10mm×長さ15mmのヒノキ材AをBの形にする。
必要な数は10個です。
赤矢印部分に注目!

船体に合わせて削ったりして、接着します。クオーターギャラリーの支え。

こちらは船尾左舷。

船尾右舷も同じく接着します。

ここらへんも、あまりよくわからないので、適当に作り込んでる。

自己満足だね。


■ ドアの枠づくり ■

12mm厚のラワンベニヤを使ってドア枠のジグを作った。両方とも同じ物です。

このジグを利用して、ヒノキ材1mm厚2枚・0.5mm厚1枚を水に浸けた後、ジグの枠に入れて固定、乾燥後に取り出してタイトボンドで接着後、再びジグの枠に入れて乾燥。

その後取り出し、そのジグを使って同じ事の繰り返しです。

このくらい作っておけば、まにあうはずです。

予備を作っておかないと、ドア作りに失敗したらまた枠を作らなきゃならんからね。

さっそく、船首両砲塔のドアを作ってみた。

ドアはジャーマングレーを薄めた色を塗ってみた。わざとムラムラにしてます。

枠はこの後、黒で塗装です。

ドア枠には、模様がゴールドで施されてるようです。

アルプスのプリンターMD1000を使ってブラックとゴールドでドア枠を印刷してみました。

上の赤で×は失敗です。

下が成功してます。

印刷したドア枠を切り抜いて貼りこんでみた。

ちょっと変な所があるけど気にしない。

さっそく仮り組みしてみた。

こちらは船首左舷の砲塔のドア枠とドア。

こちらは船首右舷の砲塔のドア枠とドア。

アルプスのプリンターMD1000を使って装飾員猿はやったことがないので、試してみたけどうまくいったみたいです。

今後、サイレントメアリー号のドア枠は全てこんな感じで作り込みます。

ドアにはヒンジとか取っ手を付けなきゃならんね。


■ラダーの工作■

ヒノキ材を使って、ラダーとスターンポストを削り出した。

スターンポスト事態は、トランサム部分の外板を貼る時に仮組していた仮の部品ですが、ラダーと合うように削り出した。

ラダーとスターンポストの断面はこんな感じにしといたよ。
0.2mm厚の銅板を使って、ピントルとガションを作り、ラダーに付けてみた。

ピントルとガションが足りなかったよ。

この後、すぐに足りないピントルとガションを作ってラダーに付けました。

ピントルとガションが全てそろい、ラダーとスターンポストの部品ができました。
ジャーマングレーで塗装しました。まだ乾いてません。ドライブラシをかけて、汚したりするので、ピントルとガションの塗装はあとでね。
とりあえず、船体に仮組みしてみた。
こんなもんかな。

組み立てて、塗装する時に、筆が届かない箇所とかあるので、先にその部分を塗装しておきます。

色はジャーマングレーです。

ちょっと乾燥中です。
船首部分、とくにビークヘッド部分はバウスピリットとか、グレーチングを付けちゃうと、塗れない箇所いっぱいになってしまうからね。
右側も塗装です。
とりあえず、こんな感じで一晩放置します。

■サイレントメアリー号の色について■
サイレントメアリー号の色は、どうやら船体の外板は黒のようです。黒だから黒を塗るかといえば、これは模型ですので、黒は塗りません。黒に近いグレーを塗る。ジャーマングレーがちょうどよい。私が好きな色です。ニュートラルグレーを少しまぜてドライブラシをすればいい感じになるかな。

砲塔の屋根類はゴールドだね。これは、オリーブドラブを塗って乾いたら、ゴールドをドライブラシしてみよう。 

試しに船首側の砲塔を塗装してみた。

砲塔はジャーマングレーを全体に塗り、乾いたらニュートラルグレーにジャーマングレーを少しまぜてドライブラシです。

屋根はオリーブドラブを塗装して乾かし、ゴールドをドライブラシしてみたもの。

すごくいい感じです。

この塗装、気に入りました。

もう一つも同じ塗装して仮組してみよう。

こんな感じだね。

船体事態一部しかジャーマングレーしか塗ってなくて、ドライブラシをほどこしていません。

いいんでないかな〜!

(´・ω・`)b

外板全体をジャーマングレーで塗装しました。

ずいぶん印象が変わるね。

ジャーマングレーは照明の当たり具合で色が変わるので面白い。黒に見えたり、グレーに見えたりしていいね。ニュートラルグレーでドライブラシを施すと、また印象が変わるとおもう。

とりあえず、このまま1日〜2日ほど乾燥です。

(´・ω・`)b


全部の砲塔を塗装、クオーターギャラリーも塗装したので、仮組みしてみた。

照明のしかたでずいぶんと色が変わります。

色が黒に見えますね。
船首側です。
クオーターギャラリーです。
船首と船尾。

船体のいたる所を作り込んでいってますが、作り方の説明書なんか無いので、どこから作っていってもいいんよね。次の工程を考えて作業を進めていけばいいんだよ。そんな工作をこのページで進めていきますね。

そいじゃ、よろしくね。

SilentMary-30へつづく!