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サイレントメアリー号 製作記
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ベルフリーはジャーマングレーを塗装して船体に仮組してます。鐘はまだ作ってません。
手すりの支柱をどうやって作るか、ずっと考えてたのね。

画像の赤丸の赤矢印部分ね。いいアイデアも浮かばず時間だけが過ぎていく…

ちなみに工作だいの製作依頼がきてて、作ってたんだけど、引き出しの底板用の溝を丸鋸で掘ってたんだけど、ここで思い付きました。

丸鋸で作れるのでは?…

早速実験です。

材料と小道具でさっそく始めます。
アサリをいれて1mm厚の丸鋸の刃を使ってみました。

1mmの刃は、ちょっと厚かったね。

う〜ん…ちょっと大きいです。

0.5mm厚の刃で2回目の実験をやってみます。

それぞれをカットしてみた。

最後ににカットする時に角が壊れてしまう。

最後のカットの前に瞬間接着剤をしみ込ませて固める必要はあるね。

3回目の実験です。

瞬間接着剤をしみ込ませました。

本体に仮組してみます。
綺麗にカットできました。
これでいいかもです。

量産してみましょ。


56個作ってカットする時に11個失敗したけど使える支柱が45個できました。

予備を含めてあと50個ほど必要なので、量産しようとしたら…瞬間接着剤がなくなってました。

明日、買いにいってこよ。

50個ほどの量産はそれからだね。

10円玉を入れて撮影しようとしたら、5円玉しかなかったよ。

まあ、5円玉でもいいでしょ。


支柱に0.5mm真鍮線を仕込んでブルワーク部分に差し込んで接着していく。

0.5mmの真鍮線を仕込んでの作業なので時間がかかるね。

こちらは右舷側です。

右舷側の作業が終わり、左舷側の支柱を差し込んで接着していく。
支柱張り込みの拡大写真です。

手すり支柱をジャーマングレーで塗装し、手すりの部品も同じくジャーマングレーで塗装し、支柱へ接着です。接着剤は2液混合エポキシ接着剤を使用した。

こちらは右舷側です。

左舷側も手すりを接着した。

こんな感じになるのね。

自分が創造してた通りになったので、ちょっとうれしいね。

さて、まだ手すりを接着してないところの作業を進めるよ。ある程度進んだら写真撮影して、ホームページを更新するよ。


ベルを釣る部品です。切り出しした状態です。このあと、ヤスリで形を整えました。

丸棒を削ってベルを作ってみたけど、どうもうまくいきません。

そこで、木製帆船模型ショップをネット調べ、ベルを探すと…ありました。真鍮製で大きさも6mmでちょうど良い。

さっそく、ベルフリーに装着です。

まあ、こんなもんでしょ。


手摺りの工作の続きです。

支柱を立ててます。高さを揃えるのが面倒臭いね。

左舷側はすでに接着済みです。

手摺りを支柱に接着しました。

エポキシ2液混合接着剤を使ったので。固まるまで放置です。


次の手摺り用の支柱です。斜めにカットするのは難しいね。角度は9°だよ。面倒臭いし、長さが揃わないしで散々な目に合いました。

0.5mm真鍮線をセットしてます。

支柱をセットする位置を決めて接着していきます。
左舷側の支柱の接着が終わりました。
続いて右舷側も接着終了です。
手摺り板を乗せて確認中です。

白い小人達も見にきてます。

手摺りはオーバースケールだけど気にしないことにする。


次は赤ライン部分の支柱の工作です。
部品の切り出しです。棒材3mm×3mmnと棒材4mm×4mmを19°の角度でカットです。

必要数より多くカットしてます。

デザインナイフでディテールを入れますが、とても面倒臭いです。こんなディテール入れなければよかっと思ってます。普通の棒でも気にならないと思うよ。
直径0.5mmの真鍮線を取り付けます。
先に4mm×4mmの棒材から接着です。
そのあと3mm×3mmの棒材を接着です。
支柱と手摺り板を塗装して、2液混合エポキシ接着剤で接着。

スターンギャラリー上のランタン左右の手摺り作ってました。
青矢印の飾り、コンセプトイラストでは、ライオン像なんだが…
赤矢印に注目!!映画では、金色の玉だね。

ここは映画と同じように金の玉にします。


映画の画像と比べてみた。

金の玉、もう少し高くした方がよかったかな?

まあ、これでもいいでしょ。

パッと見たら、だいたい似たようだね。

コンセプトイラストと、映画のCGのハイブリットだね。


ちなみに、こちらはコンセプトイラストとの比較です。どちらかと言うと、コンセプトイラストの方に似てるね。

コンセプトイラストから模型用図面を描いてるのであたりまえか!www


白矢印部分細い赤ラインでくくってある所にはスキッドがあります。メインマストの下にステップがあり、その横にスキッドが2本、船首側にスキッドガ1本あります。

このスキッドを作ります。

2mm厚板にフレームの図面から船体の曲線を写し取り、スキッドの形を描き込んで、切り出し・削り込みをおこなう。
2mm厚の板からスキッドを削り出した。左舷に3個、右舷に3個で合計6個が必要です。

それほど難しい形ではないので、ちょいちょいと削って船体にフィットさせて出来上がり。

こちらは右舷側です。隙間があいてる所があるので、あとでエポキシパテで隙間をうめます。
こちらは左舷側です。こちらも隙間があいてる箇所があるので、あとでエポキシパテで隙間をうめます。

◆映画の不思議なお話し◆
左の画像は、映画のワンシーンでCG合成されたものだけど、良く見てほしい。左舷側というのがわかります。

赤矢印側が船尾です。白矢印をよく見て!!

ステップ、スキッドが船首側に対して前後が逆に付いている。

下に、サイレントメアリー号の撮影用セットの画像があります。

赤矢印が船尾側です。

白矢印部分を見て下さい。右舷側のセットですが、このように作られてます。

船の船体は普通、左右対称に作られます。撮影用セットでは、左舷側は作られてないのかもしれません。

映画は右舷側のセットで撮影し、それを左右反転させて、船尾部分をCG合成したのだろうかな??

でも海兵は右手でライフルの引き金を引いてる。

単にCGオペレーターがミスしたのか、アートデレクターが間違いをみのがしたのか…???

映画によくあるミスなのかな。

ディズニー映画では、ブラックパール号・サイレントメアリー号などその他の船は、映画の小道具扱いなのだろう。なので、それぞれの船の細部まで、細かい取り決めがないのかもしれません。

撮影用セットが作ってあるのだから、それに合わしてほしいと思うよ。『不思議なお話し』ではなく、『残念な話し』になってしまった。


◆両舷のステップの工作◆

赤枠に注目!

左舷右舷のステップをつくります。まずかステップの形状をよく見る。段付きの板になってますね。上の薄い板が下の厚い板より少しはみ出てる。

これを再現するよ。

赤矢印に注目!

1mm厚で縦2.5mm、横9mmの板を置いて、接着剤を塗る。

ステップの幅は2種類あります。上の写真を良く見てね。模型のサイズにすると10mm幅と13mm幅です。薄い板と厚い板を接着して作るので、2種類のジグを作ってからの工作です。まずは10mm幅のジグです。赤矢印部分が段付きステップを作る箇所です。
赤矢印に注目!

接着剤を塗った箇所に、0.5mm厚で縦3mm、

横10mmの板を接着する。

段付きステップの完成です。
両舷で22個必要です。

次に、13mm幅のステップ作りに必要なジグを利用して、24個作りました。

拡大して見てみる。

どうでしょ! 段付きで似てるでしょ。

10mm幅・13mm幅のステップとそれのジグを合わして記念写真です。

0.5mmの真鍮線を使って船体に接着し、塗装しました。

こちらは右舷側です。

右舷側で、アングルを変えての撮影です。

こちらは左舷側で、斜め船尾側からのアングルです。
左舷側で、こちらは斜め船首側からのアングルです。
両舷のステップの間隔が、ちょっと乱れてるけどあまりきにならないので、このままにしておきます。

両舷を見て気が付いた。

左舷側の『A』部分が4mmある。右舷が3mmです。

左舷側4mmの隙間を3mmに直します。

直しました。1mm違っててもわかりますね。

えっ?たいして変わらない???

う〜ん…私の気がすめばそれでいいのだ。


船体のいたる所を作り込んでいってますが、作り方の説明書なんか無いので、どこから作っていってもいいんよね。次の工程を考えて作業を進めていけばいいんだよ。そんな工作をこのページで進めていきますね。

そいじゃ、よろしくね。

SilentMary-32へつづく!