サイレントメアリー号 製作記 SilentMary-30 |
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■ランタンの工作■
砲塔を作った時と同じく、自分がわかれば良い図面を描いてみた。 使うのは、1mm厚、2mm厚、3mm厚のヒノキ材です。 4番が2mm厚、7番が3mmn厚です。 それら以外は全て1mm厚です。 |
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ランタンの屋根は砲塔の屋根を作った時と同じ方法です。
全てヒノキ材1mm厚使用。 |
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屋根の骨組みの壁を接着……
作り方の説明はいらないね。 |
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砲塔の屋根作りと一緒の工作です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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白矢印はランタンのガラス部分です。
ランタンのガラスは、透明プラ板から作るので、それのジグです。 |
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ランタンのガラスの図面です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
0.2mm厚の透明プラ板に印刷します。
予備にいっぱい面付けして印刷した。 赤矢印に注目!! 一個組み立ててみたけど、透明だからよくわからないね。 折り曲げて接着しただけなんだけどね。 形を整えるのにジグを使った。 |
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ちょっと仮り組みしてみた。
ディテールはまだ完璧ではないけどね。 |
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だいたい図面と同じ大きさになった。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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屋根部分に経木を貼ってそれらしくした。
避雷針みたいなものは、砲塔を作った時に予備として作っておいたもの。 |
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ガラス部分も支柱を貼った。
これ以上は細かく貼れないよ。 これで十分だと思う。 |
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ガラスに貼った支柱は、ホワイトボード用の線引きテープです。
線幅は1mmです。 2年前に買ってたんだね。 |
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屋根部分のl小屋根を厚紙で作って、貼りつけた。
8コもあるので面倒くさかったよ。 |
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いつもの似てればいいのだ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
厚紙に印刷した小屋根部分です。
これを切り抜き、組立てて貼りつけた。 |
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塗装です。ゴールドの下塗りでオリーブドラブを筆塗りです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ゴールドをドライブラシして完成です。
こんなもんでしょ。 |
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小屋根部分のに、窓とか扉とかあった方が良いのかな。
扉のイラストでも描いておこうか。 あとで考えよう。 (´・ω・`)b |
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青矢印部分が気にくわないので、それぞれ直します。
小屋根部分には窓をつける。 どうやって?? それらしく見えればOKなので、窓のデカールを作って張り付ける。 ガラス部分は全部作り直しです。 |
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Aは前回作ったガラス部分で、Bが作り直したガラス部分です。
シルバーでくくってある部分は扉になっている。 ランタンに点火する時のガラス扉だね。(笑い) 映画のサイレントメアリーが。このようになっていたのかは、わからない。私の妄想で作り込んでいる。 |
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こんな感じになったよ。ガラスの外側に柱もつけた。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
こんなもんでいいと想うよ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ふむ、自己満足です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ランタンの台座を3等分にカット。
真ん中は使わない。 |
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船尾のブルワーク部分は、外板の色と同じジャーマングレーで塗装するため、デッキをマスキングする。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ブルワーク部分をジャーマングレーで塗装したあと、台座を接着。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ランタンを仮組み、ついでに砲塔も仮組みしてみた。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
だいたい、いいかな。
カッコイイね。 |
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これに手すりとか付くのだ。
手すりの支柱がやっかいだね。 手を動かしていけば、何とかなるだろう。 |
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ブルワーク内はこんな感じです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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赤矢印部分の La Maria Silenciosa のロゴ部分、このフォントを探してたのですがなかなかフリーのものが見つからず、ずっと探してたのです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
とりあえず、蒼矢印のフォントでデカールを作って貼っていた。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今回、3日ほどずっと探してたら、似たようなフリーフォントをようやくみつけた。
さっそく、ダウンロードしてデカールを作り直し、貼付けた。 よーく見ると少し違うけど、こちらの方が数段いいでしょ。 |
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フォクスルデッキの前の手すりの支柱を、幽霊船から調べてみる。
壊れたりしてるけど、基部は残ってるので数えると、10本だね。 |
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3×3×900mmのヒノキ材から、手すりの支柱を10本削り出す。
ちょっと太いけど、2×2mmの某材だと細すぎるからね。 |
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支柱を拡大するとこんな感じ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
0.5mmの真鍮線を仕込む。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
支柱をフォクスルデッキの前方に接着して、ジャーマングレーで塗装しておく。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
手すりを仮組してみる。
こんな感じだね。 このあと、ジャーマングレーで塗装しました。 |
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フォクスルの船首側隔壁部分のドアの作り込みです。前に船首砲塔部分のドアを作った時に、たくさんドア枠を作りました。
そのドア枠を利用しての工作です。 ドアの取っ手、まるい輪は真鍮線0.5mmをまるめて作り、0.3mmの真鍮線を利用してドアに付けた。 ヒンジは、0.3mmプラ板を細く切って接着し、針で穴を5個ほどあけて、釘っぽくみせている。 |
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ドア枠の装飾部分は、アルプスMD1000プリンターで印刷して切り抜いて貼付けた。
金と黒で印刷してあります。 アルプスMD1000プリンターは、金・銀・白などを印刷できるので重宝してます。 でも、このプリンターは何年も前に生産終了してます。貴重なプリンターです。 |
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ドアができたので、接着してみました。
バウスプリットの下部に箱みたいな物があるので、それも適当に作り込んで接着した。 |
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この隔壁にはドア枠の上にモールが付く。
バウスプリットの根元上部にもモールが付く。 それらのモールは、次の工作時に取り付けるよ。 |
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キャットヘッドの位置を、幽霊船で調べてみる。
赤丸部分の赤矢印に注目!! こんな位置から生えてたのね。 アッパーレールの柱にセットされてるとは…… キャットヘッドの根元は、フォクスルの甲板上にでてるのではなく、甲板の下に隠れてる状態だ。 |
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サイレントメアリー号のフォクスルデッキのうしろから前方を見てる画像です。
赤矢印に注目! キャットヘッドの根元部分は見当たらない。やはり、フォクスルデッキの下にあるのだろうと想う。 実在した過去の帆船で、このようにキャットヘッドを取り付けた船があったのかな? まあ、サイレントメアリー号は架空の帆船だからね。このようにキャットヘドをセットします。 |
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とりあえず、キャトヘッドを作ったよ。
これは上から見た画像です。 アッパーデッキの柱に付けるので、真鍮線を利用する。真鍮線の太さは1mmです。 |
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横から見た画像です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ジャーマングレーを塗装しました。まだ乾いてませんね。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キャットヘッドの先は装飾をほどこした。
ライオンの顔のつもりだけど、なんだかよくわからんね。まあ、装飾されてるとわかればいいだろう。 オリーブドラブを塗装し、乾燥後にゴールドをドライブラシュで塗装した。 |
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ライオンの装飾は、レベル1/150 VASA プラモデルのガンポートリッド裏を型取り、レジンで複製したものを利用した。
← このプラモデルもいつか作りたいですね。 |
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白矢印部分、追加したモールです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キャットヘッドの装飾のライオン、けっこう目立つ。
良いアクセントになりますね。 |
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赤矢印部分、赤ラインでくくった箇所なんだけど、これを幽霊船になる前の状態で再現したい。
そこで、この画像を元に図面を描いてみた。 |
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いつもの自分がわかればよい図面だよ。他の人が見て、『どうやって作るのかわからん』と言われても知らんよ。
ベルフリーの柱には、甲冑の騎士が飾られてるようだ。もうちょっと調べてみましょ。 たしかこれと同じ物が船体外板、手すりの柱部分にあったはずだ。 |
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これだ! 赤矢印に注目!!
飾り用に作らなきゃならないね。何を利用してつくろうかな? しばらく考えよう。 |
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図面を描き直した。これと全く同じに作れるかと言うと……技量がそれほどないので、なんとなく似ていればいいね。それにこの図面が正しいとはかぎらない。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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手すりの支柱を作ってるのだけど、木口ギリギリにデザインナイフの刃を入れると、小口側へかけてしまう。
←角が木口側へぽろりと欠けてしまっている。 かけるのを防ぐにはどうしたらよいか?? |
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木口に瞬間接着剤をしみ込ませて固めると、かけなくなります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ほらね、かけてないだろう。これでまた瞬間接着剤をしみ込ませて固めるんだよ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
さらに筋彫りを追加して、また、瞬間接着剤をしみ込ませて固める。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
さらに加工して、切り離す時も瞬間接着剤をしみ込ませて固めてからきりはなす。
かける事なく加工できたね。 瞬間接着剤はさらさらタイプだと良くしみ込み。固まってくれるよ。 |
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手すりの支柱はここまでできました。
あとはベルフリー部分だ。これもなかなか難しいね。 どうやって作りましょうか? 再び、思案中です。 今日ははここまでです。 |
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ベルフリーの屋根部分を作るためのジグを作る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
合版を切り抜いて、ヒノキ材1mm厚3枚・0.5mm厚1枚を水に浸しジグに押し込む。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
乾燥したので取り出し、タイトボンドで4枚を接着し、ふたたびジグへ押し込む。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
タイトボンドの乾燥待ちです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ジグ通りの形になりました。
必要な部分をカットして屋根の部品を作ります。 |
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部品がfだいたい揃ったので、組み立ててみる。
良い感じだね。 |
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甲板に仮り組みしてみる。その際に、フイギュアも一緒に置いてみました。
ちょっとデフォルメした感じだ。 大きさもちょうどいいようだし、自己満足です。 あとはベルとそれを釣るすベルハンガーだね。 さてベルは何から作ろうか……? |
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船体のいたる所を作り込んでいってますが、作り方の説明書なんか無いので、どこから作っていってもいいんよね。次の工程を考えて作業を進めていけばいいんだよ。そんな工作をこのページで進めていきますね。
そいじゃ、よろしくね。 |
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SM-31へつづく! |