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サイレントメアリー号 製作記
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■砲塔の工作続き■

真鍮線3mmを使って削っていたら時間のかかり過ぎで断念、プラ棒3mmを削っていたら折れてどこかへ飛んでいって、断念。

結局、竹の爪楊枝を削り、4mmのビーズ玉と合わしてなんとか出来たよ。

砲塔の屋根のてっぺんに付いてる飾りだよ。避雷針みたいなの。

さっそく、装着してみた。仮組みだけどね。

映画だと槍みたいなところがもっと太いような感じなんだけど、よくわからないので、サイレントメアリー号のデザイン画のイメージに近付けた。

こんな感じだろね。

他の四つの砲塔にも仮組みしてみた。

なんとなく似ているのでいいことにしよう。

いつもの妥協だね。

(´・ω・`)b


■砲塔のガンポート■
砲塔のガンポートの位置はサイレントメアリー号の、上のデザイン画と映画を元に決めたよ。ちなみにこのデザイン画、各マストのトップ部分が、映画と違うね。各マストのトップ部分を作る時は映画のCGのほうにするよ。ロワーマストとトップマストの繋ぎかたが、このデザイン画だとよくわらないね。なにしろキャップがない。こんな繋ぎかたがあったのだろうか??こんな文句をいってもしょうがないだろうけどね。なにしろ架空の物語の架空の船だし。でもこのデザイン画、よくできてるね。砲塔の形がちょっと違うけど、似てるから気にしないよ。似ていればいいの。
船体に仮組した砲塔に、ガンポートのシールを作って貼ってみた。これをもとにして切り抜きます。

うしろの砲塔の位置が気になって、色々と考えてみた。

後ろの砲塔はどうやら、スターンギャラリーにくいこんでいるようだ。いや、砲塔にスターンギャラリーの両端がくいこんでいるのか?

はて?? とにかくスターンギャラリーと両砲塔は重なっているよね。

それでは、直す事にしましょ。

こちらが直した後
こちらが直す前
後ろの砲塔を、左右入れ替えてみたら、砲塔がスターンギャラリーより少し、5mmほど後ろにでたので、これはいけると思ったのね。スターンギャラリーの両端を削って砲塔がおさまるようにしてみたら、あらま、いいじゃないの!!

直して、正解だったような気がする。ここは、自己満足でOKね。 あともどりできないし……(´・ω・`)b

こちらが直す前の側面
こちらが直した後の側面
こちらが直した後の平面
こちらが直す前の平面
色々と直してたので、砲塔のガンポートは、まだあけてないのね。 後ろの砲塔のガンポートの位置を再度検討です。シールの貼り直しね。
シールを貼り直しました。

こんなもんじゃろ。


■やっと砲塔のガンポートをあける■

ルーターで縦部分に穴をあけて、デザインナイフで切り抜いていく。珍しく怪我なく切り抜けたよ。

開口した回りに化粧板を貼付けた。

自分なりにいいと思うよ。と、自己満足です。

ガンポートができたら、次は屋根の部分、もうちょっと手を加えたいね。このままだと、屋根部分がのっぺらぼうだしね。


赤矢印部分:縦のモールを追加した。このモール、あるのとないのでは、かなりディテールがかわってくるね。あったほうがいいでしょ。

■屋根板部分の材料探し■

経木(きょうぎ)を、やっと手に入れたよ。

0.5mm厚のヒノキ材はあるけど、それ以上薄い板は、工作用のヒノキ材では、無いのね。

そこで、0.5mmより薄い板を探してたのだ。

アマゾンに、経木(きょうぎ)として0.15〜0.2mm厚の松材があったんだけど、私が住んでいる街で、手に入らないかと、いろいろなお店にアタックしてました。

ホームセンター、百貨店、そこらへんのお店等……ないもんですね。最後のお店、パッケージプラザに今日行ってきたのだけど、店内の商品を色々見たけどない…

駄目もとで店員さんに聞くと、「有りますよ。」というお返事、陳列して無いだけで、倉庫にあるそうで、出してきてくれました。

5寸サイズ(x48cm×15cm)で、100枚入り…なんと!リーズナブルなお値段、616円。

100枚入りって、ちょっと多いけど、まあいいか。色々使えそうだしね。これでラットの輪を作ってみたいですね。

早速、ビニール袋から出して、1枚取り出した。薄いですね。

ノギスで厚さを測ると…

なんと!厚さが0.2mm!!

厚さにバラツキがあり、0.15mm厚のもある。

だいたい0.15mm〜0.2mmの厚さですね。

これは使える。


早速、経木を使って屋根部分を作り込んでみたよ。

左右の砲塔を見比べてみてください。右側の砲塔の屋根部分なんだけど、メリハリが出たと思うんだけど、どうだろうね。

紙でもできたんだけど、木にこだわってみたよ。

そいじゃ、拡大して見比べだよ。

赤矢印部分を見比べてね。

経木を使って、屋根板を重ねたんだね。あとは縦モールを追加したよ。このほうが、よりそれらしくなったと思うよ。

まあ、はてしなく自己満足なんだけどね。


もう片方の屋根部分の貼り込みなんだけど、屋根板部分はそれなりに、貼れるんだが、モールがやはりつわものでござるよ。
屋根のモールは0.5mm厚のヒノキ材を使ってるんだけど、この部品を作るのがむずかしいね。

真ん中に筋を入れてカットするんだけど、両端の幅がなかなかそろわないの。

一言でいえば、「へたくそ」だからなんだけどね。

なんとか、あと一本貼れば完成です。
なんとか貼って、とりあえず仮組しておく。

そこらへんにおいといて、落として壊したりするから、仮組して置いておくのが一番安全だね。


さて、今度はこいつらの屋根を工作だ。
屋根板の貼り込み、下から1段め、4つ同時に屋根板貼り込みです。
下から2段めの屋根板貼り込み。
下から3段めの屋根板貼り込み。
下から4段めの屋根板貼り込み。

このあとはモールを貼る作業だね。


モール材を切り出しです。

0,5mm厚5mm幅のヒノキ材からの切り出しなので、なかなか幅が揃わず、ちょっと面倒。

砲塔の屋根のモール、2個ずつ同時進行させるため、砲塔2個分のモール材を水に浸し、曲面の癖を付けてしばらく乾燥させます。
同時進行でモールの貼り込み。
やっと2個の屋根モールの貼り込みを完了。あと2個ある。
ペーパーがけにとても便利な爪楊枝サンドペーパーです。

これを考えた人は天才ですね。

ネットで知り、真似させてもらってます。

このように、細かいところに手が届く優れものです。

はみ出て乾燥したタイトボンドを削ってるところです。

タイトボンドは乾くとサンドペーパーをかける事が出来ます。

木工用白ボンドは乾くとビニール状になるので、このように目に付くところはタイトボンドを使います。

目に付かないところは白ボンドと、使い分けるのがいいですね。

木工用の瞬間接着剤でもいいんだけど、一度接着したら直しがききません。タイトボンドだと水で剥がせるので何度でもやり直しがききます。

でもちょっと時間がかかっちゃうのが欠点だけど、作業がおそい私には、ちょうどいいかな。

4個の砲塔の屋根部分できました。

こういう作業はなかなか面倒臭いですね。でも、焦らず地道に作っていくとなんとかなる。

さて、次はどこを作ろうか… 

赤枠でくくってある、白矢印部分で船尾側面のクオーターギャラリー部分をなんとかしたいね。

どのようにして作り込むか思案中です。


砲塔に一区切りできたので(2連キャノン砲はまだできてないけどね)次の工程は次ページに行く事にするよ。

よろしくね。

SM-26へつづく!