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サイレントメアリー号 製作記
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■クオーターギャラリーの工作■

サイレントメアリー号の船尾側面部分のクオーターギャラリー(黄色のラインでくくってあるところ)なんですが、デザイン画だと砲塔よりかなり奥まって見える。

映画だと白丸部分が、クオーターギャラリー部分で、白っぽく見える箇所が屋根部分のようです。

よくわからないので、拡大するよ。

白丸部分の赤枠で青矢印部分、これが屋根です。後ろの砲塔の半分くらいまで側面に出てますね。
もっと拡大して、赤矢印部分を見ると、後ろの砲塔の半分くらいまででてますね。

模型も同じく、砲塔の半分くらい出るようにしといた。

しかし、ここまで拡大するとボケボケで、どこまでが屋根で、どこまでが砲塔なのやら。

船尾右舷部分の砲塔の間に、壁を支える板を接着した。

赤矢印部分の上下の板です。

こちらは船尾左舷部分の、壁を支える板です。赤矢印部分の上下の板ね。
クオーターギャラリー壁部分の型紙を作ってみた。昔ながらの現物合わせでござるよ。こんな箇所の図面なんてわざわざおこさないよ。 

バックのシナベニヤに描いた図面と見比べです。

ちょっと違うところもあるけど、気にしない。図面事態、正しいかどうかなんてわからんからね。

サイレントメアリー号のデザイン画と、映画のCGのサイレントメアリー号は同じかというと、これも、部分的に違うところがあるしね。

模型にする時は非常に悩むけど、映画のCGにデザイン画をたして2で割ったのでいいね。

早速、型紙を航空ベニヤ0.6mm厚に写し取り、切り抜いた。
切り抜いた航空ベニヤの表側に1mm厚のヒノキ材板を貼り込む。
今度はヒノキ板の方を切り抜いた。左が裏面で右が表面です。
仮組です。ピッタンコです。現物合わせの型紙が正確だったのね。
上から見てもピッタンコです。

現物合わせは偉大だ!

右舷の方もピッタンコです。
上から見てもピッタンコです。

クオーターギャラリーのはこ組ができたので、ディーテルアップします。

もちろん、現物合わせでね。


■クオーターギャラリー壁部分の作り込み■

クオーターギャラリーの壁部分にモール・銃眼の書き込みです。

銃眼部分の穴あけ。ガンバレ!プロクソン!!
銃眼の縦穴部分、デザインナイフであける。

へたくそなんで、切り口がガタガタだよ。 

銃眼ができたので、モール貼りです。

2個同時進行です。

2つの壁ができました。

このあと、屋根部分を、現物合わせで型紙をつくりました。

■クオーターギャラリー屋根の作り込み■
左舷のクオーターギャラリー部分を仮組です。

白い屋根は現物合わせの型紙。

ちょっと拡大してみた。

まあ、こんなもんでしょ。

変な部分もあるけど、気にしない事にしたよ。

こちらは右舷側クオーターギャラリーの仮組です。

屋根は現物合わせの型紙ね。

こちらも、ちょっと拡大ね。

次は屋根の作り込みだ。


次は屋根の作り込みだ。と、いきごんだものの…

チャンネル板とチェーンをデザイン画で詳しく見てみると……

チェーンのスペース部分がせまくないか??
撮影用セットはどうなってるかと、よくよく見ると…屋根は省略して作ってないけど、チェーンはちゃんと作ってあるし、チェーンのスペースが広いね。
確かに屋根部分の位置は、デザイン画にかなり近いと思う。

だけど、これだとチェーンを取り付ける時に、スペースが狭すぎて多分、取り付けれないよ。

ここは、撮影用セットに合わせるよ。

船体側の屋根の位置を5mmほどさげてみた。このくらいスペースが空けば、チェーンがなんとかなりそうだね。

ここまで来るのに、何回か型紙を作り直した。

デザイン画はチェーンの取り付けまで考えてないもんね。


型紙を航空ベニヤに写し取り、切り抜いて棒状のヒノキ材を裏打ちした。

航空ベニヤだけだったら、反りや、ひねりが出ちゃうからね。

この写真は屋根部分の裏面sですよ。

こちらの写真が屋根部分の表面です。

0.5mm厚のヒノキ材を貼りつけた。

右舷のクオーターギャラリーに屋根を仮組してみた。
こちらは、左舷のクオーターギャラリーに屋根を仮組。

だいたい、良好だね。

上から見たの図。

だいたい、ぴったりと合ってるでしょ。このように合わせるのって、手作業だから大変なのよ。

屋根がこれだけでは、のっぺらぼうなので、次は屋根をディテールアップするよ。


屋根のディテールアップなんだけど、資料を探しても屋根の形態がよくわからない。

デザイン画を見てもぜんぜんわからん。映画のCGはどうかなと見たけど、わからない。

答えがないのだよ。しょうがないので砲塔の屋根に似せた形にした。

砲塔の屋根と同じく、経木を使ってます。

こちらは右舷側です。

こちらは左舷側です。

さて、これでクオーターギャラリーが終わりかというとそうではない。

後ろから2番目の砲塔と船体の間に隙間があいているのだ。

その隙間をうめる壁をつくらなきゃね。

それとクオーターギャラリーを支える飾りの支え木も作らなきゃです。


クオーターギャラリーの工作はなかなかむずかしい。船尾側面に八角形の砲塔が付いていて、その隙間をうめるようにしてのクオーターギャラリーだからね。時間がかかるかも、でも八角形の砲塔を6個も作るよりは楽かもね。クオーターギャラリーの作り込みは、一旦、終了して次ぎ、スターンギャラリーの工作にかかります。SM-27へゴーだ。

そいじゃ、よろしくね。

SM-27へつづく!