サイレントメアリー号 製作記 SilentMary-26 |
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■クオーターギャラリーの工作■
サイレントメアリー号の船尾側面部分のクオーターギャラリー(黄色のラインでくくってあるところ)なんですが、デザイン画だと砲塔よりかなり奥まって見える。 |
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映画だと白丸部分が、クオーターギャラリー部分で、白っぽく見える箇所が屋根部分のようです。
よくわからないので、拡大するよ。 |
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白丸部分の赤枠で青矢印部分、これが屋根です。後ろの砲塔の半分くらいまで側面に出てますね。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
もっと拡大して、赤矢印部分を見ると、後ろの砲塔の半分くらいまででてますね。
模型も同じく、砲塔の半分くらい出るようにしといた。 しかし、ここまで拡大するとボケボケで、どこまでが屋根で、どこまでが砲塔なのやら。 |
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船尾右舷部分の砲塔の間に、壁を支える板を接着した。
赤矢印部分の上下の板です。 |
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こちらは船尾左舷部分の、壁を支える板です。赤矢印部分の上下の板ね。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
クオーターギャラリー壁部分の型紙を作ってみた。昔ながらの現物合わせでござるよ。こんな箇所の図面なんてわざわざおこさないよ。
バックのシナベニヤに描いた図面と見比べです。 ちょっと違うところもあるけど、気にしない。図面事態、正しいかどうかなんてわからんからね。 サイレントメアリー号のデザイン画と、映画のCGのサイレントメアリー号は同じかというと、これも、部分的に違うところがあるしね。 模型にする時は非常に悩むけど、映画のCGにデザイン画をたして2で割ったのでいいね。 |
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早速、型紙を航空ベニヤ0.6mm厚に写し取り、切り抜いた。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
切り抜いた航空ベニヤの表側に1mm厚のヒノキ材板を貼り込む。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今度はヒノキ板の方を切り抜いた。左が裏面で右が表面です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
仮組です。ピッタンコです。現物合わせの型紙が正確だったのね。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
上から見てもピッタンコです。
現物合わせは偉大だ! |
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右舷の方もピッタンコです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
上から見てもピッタンコです。
クオーターギャラリーのはこ組ができたので、ディーテルアップします。 もちろん、現物合わせでね。 |
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■クオーターギャラリー壁部分の作り込み■
クオーターギャラリーの壁部分にモール・銃眼の書き込みです。 |
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銃眼部分の穴あけ。ガンバレ!プロクソン!! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
銃眼の縦穴部分、デザインナイフであける。
へたくそなんで、切り口がガタガタだよ。 |
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銃眼ができたので、モール貼りです。
2個同時進行です。 |
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2つの壁ができました。
このあと、屋根部分を、現物合わせで型紙をつくりました。 |
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■クオーターギャラリー屋根の作り込み■ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
左舷のクオーターギャラリー部分を仮組です。
白い屋根は現物合わせの型紙。 |
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ちょっと拡大してみた。
まあ、こんなもんでしょ。 変な部分もあるけど、気にしない事にしたよ。 |
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こちらは右舷側クオーターギャラリーの仮組です。
屋根は現物合わせの型紙ね。 |
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こちらも、ちょっと拡大ね。
次は屋根の作り込みだ。 |
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次は屋根の作り込みだ。と、いきごんだものの…
チャンネル板とチェーンをデザイン画で詳しく見てみると…… |
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チェーンのスペース部分がせまくないか?? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
撮影用セットはどうなってるかと、よくよく見ると…屋根は省略して作ってないけど、チェーンはちゃんと作ってあるし、チェーンのスペースが広いね。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
確かに屋根部分の位置は、デザイン画にかなり近いと思う。
だけど、これだとチェーンを取り付ける時に、スペースが狭すぎて多分、取り付けれないよ。 ここは、撮影用セットに合わせるよ。 |
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船体側の屋根の位置を5mmほどさげてみた。このくらいスペースが空けば、チェーンがなんとかなりそうだね。
ここまで来るのに、何回か型紙を作り直した。 デザイン画はチェーンの取り付けまで考えてないもんね。 |
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型紙を航空ベニヤに写し取り、切り抜いて棒状のヒノキ材を裏打ちした。
航空ベニヤだけだったら、反りや、ひねりが出ちゃうからね。 この写真は屋根部分の裏面sですよ。 |
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こちらの写真が屋根部分の表面です。
0.5mm厚のヒノキ材を貼りつけた。 |
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右舷のクオーターギャラリーに屋根を仮組してみた。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
こちらは、左舷のクオーターギャラリーに屋根を仮組。
だいたい、良好だね。 |
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上から見たの図。
だいたい、ぴったりと合ってるでしょ。このように合わせるのって、手作業だから大変なのよ。 屋根がこれだけでは、のっぺらぼうなので、次は屋根をディテールアップするよ。 |
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屋根のディテールアップなんだけど、資料を探しても屋根の形態がよくわからない。
デザイン画を見てもぜんぜんわからん。映画のCGはどうかなと見たけど、わからない。 答えがないのだよ。しょうがないので砲塔の屋根に似せた形にした。 砲塔の屋根と同じく、経木を使ってます。 こちらは右舷側です。 |
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こちらは左舷側です。
さて、これでクオーターギャラリーが終わりかというとそうではない。 後ろから2番目の砲塔と船体の間に隙間があいているのだ。 その隙間をうめる壁をつくらなきゃね。 それとクオーターギャラリーを支える飾りの支え木も作らなきゃです。 |
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クオーターギャラリーの工作はなかなかむずかしい。船尾側面に八角形の砲塔が付いていて、その隙間をうめるようにしてのクオーターギャラリーだからね。時間がかかるかも、でも八角形の砲塔を6個も作るよりは楽かもね。クオーターギャラリーの作り込みは、一旦、終了して次ぎ、スターンギャラリーの工作にかかります。SM-27へゴーだ。
そいじゃ、よろしくね。 |
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SM-27へつづく! |