サイレントメアリー号 製作記
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■外板貼り

檜材の2mm厚を外板材に使ってるけど、貼るのがなかなか面倒臭い!

しっかり水に浸さないと曲面で折れるし、毟れるし……

何年たっても、外板貼りはうまくならんよ。

喫水から下は、5mm幅の外板があと5〜6枚なんだけどね。

こちらは左舷側。

こちらは右舷側ね。

■秘密兵器を使う!

それほど大袈裟な物ではないけど昔、印刷屋のデザイナーをやっていた頃使っていた『比例デバイダー』です。

船体底側の外板があと5枚くらいなので、ある程度の幅をきめます。

『比例デバイダー』を裏返しにして…
イの黒い部分にある白ラインを
アのLINEと書いてる側の5に合わせる。
『比例デバイダー』を開くと、Aの1/5がBになる。

これを利用してあと5枚分の外板の幅を決めていく。

船首側の5等分 船腹側の5等分 船尾側の5等分
5等分のアタリを元に、外板材の幅を削ってあわせていく。

両舷合わせて、あと6枚の外板…
アップで見ると、片側あと3枚…

がんばって貼り込んで、両舷ともあと1枚…

あと1枚の隙間をうめるって、かなりしんどいのだよ。

船首・船腹・船尾のそれぞれの幅にあわさなきゃならんからね。


船底の最後の1枚を隙間に合わせるのに3枚ほど失敗したよ。船首・船腹・船尾のそれぞれの幅のあたりとりだと思えば、まあ、いいかな。両舷で6枚のボツ板を出したけど、なんとか船底の外板を貼れた。喫水から下の外板貼りは、ホント難しいね。

船体の曲線に合わして貼るからガタガタだよ。クリンカー貼り(鎧貼り)みたいだ。全部の外板を貼り終えたら、電動サンダーかけてカラベル貼り(平貼り)に見えるようにするよ。


船底の外板を貼り終えたら、両側面の外板貼りです。先にレール用に1mm厚の3mm幅を貼ってある間を2mm厚の外板でうめていく。

隙間に合わせて貼るので外板に加工が必要になってくる。

こちらは左舷。

こちらは右舷。
船尾の方の赤枠部分の外板を貼った。隙間に合わして外板を削っていくのだが、なかなか一発で決まらなかったよ。

で、今は上から2番目の隙間の外板貼りです。

こちらは左舷。

右舷側の船尾の方の赤枠部分の外板も貼った。

こちらも、今は上から2番目の隙間の外板貼りです。


外板の隙間をうめる作業がむずかしい。少しぐらいの隙間は、瞬間接着剤塗ってサンドペーパーをかけると、

その削り粉が隙間に入って固まるのでなんとかなるんだけど…… 〜(;^ω^)b


SM-14へつづく!…けど、まだ製作中だよ…したっけね〜