2008/02/08 現在の状況
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ガンポート・リッドの製作です。1mm厚の桧材を使いました。図面はありません。現物合わせで製作していきます。
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※注意↓
ガンポート・リッドの表は外板と同じく横張り、内側は縦張りです。で、外板のほうは厚い板が使われてたそうです。でも映画のBP号のガンポート・リッドはぺらぺらだったので同じようにしました。
4個程作りました。
裏面はこのようにしました。
ヒンジとヒンジピンを試作したのでガンポート・リッドにつけてみました。上が船体側に付くヒンジピンです。これ、作るのに結構時間がかかりますね。
ヒンジピンを付けるとこのような感じです。ヒンジピンの板の先が尖ってるのは船体に差し込んで接着するためです。

バックの色を変えて、角度を変えて撮影してみました。ヒンジピン・ヒンジはかなりオーバースケールになってます。黒いアイボルトもオーバースケールです。これ以上小さくするのは私の工作技術では無理です。でもオーバースケールのほうがデイーテルがわかっていいんじゃね?と思ってます。スケール物のプラモデルも実態はけっこうデフォルメしてるからこれでいいさ!完璧な縮尺工作などできるわけがないしね。

←裏側はこのようになってます。ヒンジを止める0.5mm真鍮線を裏面まで通して釘の頭のようにしてます。こちら側にもアイボルトが1つつくはずなんですが(ガンポート・リッドを閉じたときにロープをくくりつけとくための物)映画の本物の写真をみても付いてないみたいなのでつけません。あくまでも映画に出て来たBP号にしたいため…(へんなこだわり?)

しかしまあ、なんと言おうか…ガンポート・リッド自体は簡単な構造なんでいいんだけと、ヒンジピンとヒンジがえらいこっちゃです。ここまでこだわらなくてもいいような気もしますが試作したらできちゃったからねェ〜。このように作るしかないですね。ヒンジの形を出すのにタイヘンね。自作エッチングができると楽なんだけど…今の所、その技術は身に付けてないのでポチポチ切り出していきます。今年中に自作エッチングの技術を身に付けるぞ〜っと!この技術があれば、ギャラリーの窓枠とかもっとデイーテルが出せるのにね。透明プラ板にプリントするのではなく、ちゃんと厚みを持たせることができる。

とりあえず4〜5日これに没頭します。ここが出来ると船体が完成ということになる。やっと、マスト・ヤードに手がけられます。すると、第二の関所、リギングが待ちうけてる…


と言う事で今日はここまで。次のHP更新は4〜5日お待ちください!
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