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■mellpapa chopperの作り方に付いて…

ハンドル部分は、アルミ板3mm厚を2枚張り合わせでネジ締めです。ちなみにプロクソンのバンドソーを使って切り出しています。

刃を取り付けるネジ部分のところには、0.3mm厚のアルミ板を使って刃の厚さに合わしています。カッター刃は0.38mmの厚さで、アルミ板は0.3mm厚、0.08mmの差を利用して刃の蓋部分のネジで締めて刃がずれ落ちないようにしています。

ハンドルの工作が終えたら、L字金具の工作、ここの部分はmellpapa chopperの重要なパーツで、てこの原理の支点になる部分です。

L字金具の工作が終えたら、カッター台の工作です。12mm厚の合版と4mm厚のシナベニヤ、3mm厚で2cm幅のアルミ板、2mm厚で10〜12mm幅のアルミ板、カッター台の周りを囲んで化粧を施す2mm厚で15mm幅と1mm幅の工作用檜材・1mm厚で3mm幅の工作用檜材・3mm角の工作用檜材、カッターの刃があたるまな板部分用の3mm角のプラ棒(タミヤ製で十分)

組み立ての時に使うネジ類は、ネジを使用する各箇所で説明するつもりね。

言葉で説明するとややこしいですから、順を追って見てわかるように写真で説明していこうと思う。まあ、作り方を忘れないようにHPで残しておこうという安易な考えさ。

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■アルミハンドルの工作

まずは、プロクソンのバンドソーを用意します。私の場合、電動工具を使ったあとは、綺麗に掃除して購入時の箱に入れてしまっているので、箱から出して使えるように組み立てます。

プロクソンのバンドソーを箱から出します。
バンドソーの組み立てが完了しました。
ゴーグルと粉塵マスクを着用します。アルミの切り屑が目に入ると痛いよ。アルミの粉塵は吸いたくありませんしネ!

あと、5月なのに、天気いいのに風が強く寒いので作業用のラックを着込んでますよ。

この格好でハンドル用のアルミ板切り出しを始めます。


3mm厚のアルミ板にハンドルの図面をスプレーのりで張り付けてます。刃の蓋用にと4つ図面に入れてますが、蓋は一つ切り出せばOK!だよ。ちなみにアルミ板の裏側にも傷防止の紙を貼ってます。
まずは、このように切り出し2つにわける。
で、片方からきれいに切り出す。曲線もきれいに切れるよ。
ゆっくり、あせらず、ラインの外側を切っていく。
このような曲線部分、慎重にね。
この曲線部分も慎重に。
ハンドル部分の2枚張り合わせの下のパーツが切り出せました。
2つにわけたもう一つのアルミ板も切り出し、2枚張り合わせの上のパーツも切り出せました。
この3つがハンドルの部品です。
ハンドル2個めもきれいに切り出せました。上が切り屑で、下に重ねて置いてあるのがハンドルパーツです。
ハンドル3個めもきれいに切り出せました。
結局、ハンドルパーツは、右手用が9個、左手用が1個、合計10個切り出しましたよ。

使い終えたバンドソーは分解して掃除します。

アルミの粉が凄いでしょ。

アルミの粉を落として、ゆるみがないか確認して、部分的にCRCとか、シリコンスプレーをかけて組み立てます。
組み立てが終わりました。
箱に入れてかたづけます。

切り出したハンドルの赤矢印に注目!
接写すると…バンドソーの刃の跡で、ギザギザです。
これは刃の蓋部品でやはり切り口はギザギザになってます。

赤矢印部分はサンドペーパーをかけました。
このとおりす。
一部の加工がすんだので仮組していきます。

赤矢印は0.3mm厚のアルミ板で、刃の蓋と同じ大きさにカットしてます、

貼り合わせる面に付いてる紙を剥がします。ラッカーシンナーを塗るときれいに剥がれます。
ハンドル部分を重ねて、マスキングテープで仮留します。
カッターの刃がのる部分に0.3mmのアルミ板をのせる。
その上にカッターの刃をのせて、鉄筆で刃の位置をけがく。
こんな感じネ。
けがいたアルミ板の上に蓋をのせて…
マスキングテープで仮留する。
赤矢印部分、5箇所に直径3mmの穴をあけ、さらにネジの皿穴と、ナットの埋め込み穴をドリルで削るのだけど、今日はここまでです。

ちなみに青矢印は直径4mmの穴です。


さてと、つぎの工作はいつになるやら、サイレントメアリー号 の外板も貼らなきゃです。
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遊びのchopper作りはまだまだつづくよ!
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